(つながる)ほいくえん
- 2012/01/20(金) 20:10:35
ちょっと前に作成した某保育園のアイソメ図。
コンセプトは「つながる」ほいくえん。
新聞にも出ていましたが、少子化に向けて幼稚園と保育園の垣根はなくなってきて、幼稚園だけが教育をするという時代ではなくなってきている。
誰かの本に書いてありましたが、「まなび」は人から教えられることより、自分からまなぶことの方がはるかに成果が大きいそうです。
これは(好きこそものの上手なれ)という言葉があるように、好きなことは時間を忘れて没頭してやるので、身につくのも早いというもので、そういう意味ではこどもにとっては、あそびの環境は重要です。
管理する側からとってみれば、つながることがデメリットにもなるけれども、逆に子どもの成長を考えると(つながる)ことでいろんなことが広がるはず。
次の世代を育てる意味でも「あそび」ながら「まなぶ」、そんなこどもたちの自由度を広げるような園舎を考えていきたい。
願掛け
- 2012/01/07(土) 09:46:48
来年に向けて
- 2011/12/29(木) 17:56:32
今日は仕事納め&所内整理。
狭い事務所ではモノを捨てないとすぐ溢れてしまうので、年末は事務所内のいろんなものを必要なものとそうでないものに仕分けして整理しなければなりません。
例えば・・・・、
・サンプルを取り寄せたけれども、採用されなかったサンプルたち。
・苦労してつくったけれども、いろんな理由で陽の目を見なかった模型。
(これはさすがにかけた苦労を思うと捨てるのがためらわれます)
・すぐに最新版になってしまうカタログ。
(ipadの普及とともに紙媒体のカタログはなくなる日がくるはず)
・終わったJobの設計図、スケッチ類。
(何かあるといけないとチェック図や打合せ図を1年ほど保管していますが、大体は何もなく、この時期に延々とシュレッダーにかけられます)
黙々と作業して、夕方に終了。
良い年越しを迎えられるように、しばらく寝て、こじらせてしまった風邪を早く直します。
今年は震災にはじまり、いろんなことがありました。
震災以降、建物を必要としているところに対して何もできない無力感とそれでも日々の仕事として建築をつくり続けなければならないジレンマに葛藤しました。また、社会がいろんな意味で良し悪しのジャッジメントを失ったという印象を多くの場面で持ちました。
特に都合の悪いことをごまかす側とそれを暴いて上げ足をとる側との構図のような、どっちが正しいのだかわからないようなことが多かったと思います。
遠い昔、小学校の恩師にいわれた言葉があります。それは「利己主義」と「利他主義」。当時の私は前者で、先生曰く後者の心をもちなさいと諭されたことを覚えています。
震災後、「利己主義」ではなく、昔の日本がもっていた「利他主義」の精神を思い出すことが必要という記事をよんだが、時間とともに薄れつつある気がする。いま一度。立ち止まって考える必要があるのではないかと思います。
来年も先行きは不透明で、あまりよくはならないかもしれません。
それでも、その状況に立ち止まってはいけないと思います。
私たちには社会を変えるだけの大きな力はありません。
それでも、ちいさなシアワセはつくることができると思います。
方法は色々あると思いますが、とにもかくにも「日本を元気にする」ことが大事。
ちいさなシアワセが日本を元気にすると信じて、来年を頑張ろうと思います。
今年もいろんな方にお世話になりました。(_O_)
また、皆様の来年が幸多い一年になりますように。
木材利用促進法
- 2011/12/20(火) 09:47:15
時代の移り変わりを感じる・・・こと。
一昔前までは、学校などの建物は鉄筋コンクリートが当たり前であった。
それがここ最近では木材の利用が促進され、新築される学校のうち、2割弱は木造になっている。内装にいたってはほとんどの建物で木が使われているそうだ。確かに木は心を落ち着ける効果があるし、心理的な効果は大きいと思う。
実際に木材資源の有効活用、森林資源サイクルをうたって「公共建築物等木材利用促進法」が施行されている。防火性や耐久性に課題はあるものの、こういった試みは時代がひと回りして、スローダウンして落ちついて考えられるようになったからではなないだろうか。
今までならフローリングも目の揃ったきれいなものが好まれていたと思うが、最近では木らしいというか、節があったり、目が揃っていなかったり、(ラフな)ものが逆にいいと思えるようになってきました。またそういう嗜好の施主様も増えてきた気がします。
これは感覚的に無機質なもの、人工的なものが増えた反動で、感覚に素のものを求めて、原始に戻っている・・・いうことなのかもしれない。
⇒先日いただいたフローリングサンプル(エルム)
「A」と「B」の違い
- 2011/12/13(火) 18:41:16
「建築家とそうでない人の違いは何ですか?」というストレートな問いに対する解釈。
確かにその定義は分かりづらいですし、カッコイイものをつくる人?技術的に優れた人?国家プロジェクトを手がける人?それもやっぱり偏った認識な気がします。
建物は知識と技術があれば、設計もできるし、十分性能も満たすことができる。でもそれはBUILDING(建物)であると思う。
建物を建てる際に、そこに何らかの思想やコンセプトを持ったものは、小さなものだろうと大きなものだろうと、ローコストだろうとゴージャスであろうと、住宅であろうと公共建築であろうと、それはARCHITECTURE(建築)なのだと思う。
いくぶん(建築家)という名称が広告化していますが、私の考える違いは、ARCHITECTUREをつくろうと努力する人が建築家で、BUILDINGをつくる人がそうでない人と漠然とですが、思っています。大きな組織の中にいてもARCHITECTUREをつくろうともがいている人は、もちろん立派な建築家ですし、そんな人達は大勢います。
単純にARCHITECTUREが良くて、BUILDINGがダメということではありません。
ただBUILDINGが基盤をつくるものしたら、ARCHITECTUREは「豊かさ」をつくるものではないかと思う。アルファベットだとひとつ違いの関係ですが、「A」と「B」の間には見る人が見れば分かるだけの大きな差があると個人的に思っています。
注)私が勝手にそう思っているだけなので、世の中の一般認識ではないかもしれません。
何卒ご了承ください。
うどん県
- 2011/12/10(土) 18:55:10
香川県をうどん県にしようというPRを見ました。
確かに讃岐(香川)といえば、うどん。うどんといえば、讃岐(香川)。
県をPRするのに、これ以上のアイテムはありません。
さらに香川県出身の俳優 要潤が日本郵政にうどん県と書いても、郵便物が届くようにと申し入れしたらしい。
県をアピールするのはとても良いことだと思うが、さすがに郵便物にうどん県とは書きたくないなあとちょっと・・・思った。
スマートデザイン
- 2011/12/06(火) 19:22:49
浜松町の産業貿易センターでデザイン普及啓発セミナーに研修で参加してきました。
(ちなみにここは昔、若かりし頃改修設計をした場所で来たのは10年ぶり)
日経デザイン編集長による講演で、テーマは「スマートデザイン」。
震災以降、人々の価値観は間違いなく変わっていて、それに対応した多様性のあるデザインが求められているということ。
主にはプロダクトの話でしたが、自分なりに建築では・・・と置き換えて考えてみると、ハード重視ではなく、ソフトやネットワーク重視への転換とか、個人主義から相互扶助社会への転換だとかあてはまる部分は多いと思う。
先日、知り合いに提案したプロジェクトも何となく社会の雰囲気から感じていたものを盛り込んだものだったが、偶然にもそのあたりの要素が合致していて、あながち的外れではないらしい。
ますます現代では、コスト、機能、見た目、すべてにおいて、クオリティが求められていて、ただつくればいいということではなく、納得できる価格でかつ良質な「デザイン」のないものは売れないということが鮮明になっていると感じました。
興味をもつこと
- 2011/12/04(日) 22:50:56
東京都現代美術館に息子をつれて一緒に見に行く。
家では建築や仕事の話はほとんどしないので、たまにはと思って誘ってみると、興味がないとのつれない返事。まあ、とりあえず・・・と何とか連れ出しました。
洞窟のような空間や床が隆起している建築など、アートと建築の境界といった展示で、面白いものだったので、あえて横から専門的なことは言わず、感覚的なとらえ方で見るようにしておく。
同じ道に進むことは全く薦めませんが、いろんなことに興味をもつ機会はあっていいと思う。
⇒前庭に展示されている「Bloomberg Pavilion」(ほとんど紙のよう)
帰ってから、作業中のプランのまとめ。かなりいいものになりそうな予感。
TRUCK
- 2011/12/02(金) 20:23:46
住まいの設計をしていると、必ず家具の話になります。どうしても全体の統一感が・・・という場合には、家具のコーディネートももちろん承っておりますが、基本的には自分の色を足していく感覚で施主様に楽しんで、選んでいただきたいと思っています。予算も含めて、いろんなお店をハシゴして、自分のお気に入りのものを探すのも楽しいものです。
そういうわが家もすこしづつ家具を新しくしたいと思っても、木の色を含め、ある程度テイストが揃っているので、なかなか大胆に一新できずにいます。
器となる場所も考えなければなりませんが、自由に自分の好みでそろえられるなら・・・・、「Truck」の家具のような、永く使い続けられるもの、手づくり感があって、使えば使うほど味の出るものをポイントにコーディネートしたいです。すべての家具を揃えるのは、お値段的にちょっと無理そうなので、徐々に。木、鉄、皮、布地をらしく使っているところがなんともイイ感じです。
⇒トラックのHP
http://www.truck-furniture.co.jp/top.html
縁起物
- 2011/11/27(日) 16:51:02
昨日は浅草酉の市に行ってきました。これだけは毎年の恒例行事です。
混む前に早朝から・・・と思いつつもなんだかんだで少し遅くなり、到着するとやっぱり混んでいる。しばらく並んで参拝し、いつものお店で縁起物の熊手を買う。「商売繁盛でよろしく頼みます。」とお願いすると、商売繁盛の立て札が盛りだくさんになりました。なんだか牛丼のつゆだくのように、最終日なので縁起の大サービスという感じで得した気分です。その後、3本締めをして早々に退散。
帰りに小腹がすいたので、匂いにつられて屋台のメンチカツを食べる。
(これがジューシーで絶品。屋台なのに・・・と思ってみると、松坂牛とある。どうりでと納得。)
神頼みというのは、商売としては他力本願であまりいいことではないかもしれません。
それでもクライアントとの出会いなど、巡りあわせや運によるところも大きいのも事実。
以前は少しでも運にあやかろうという感じでしたが、最近では来年の縁起物というよりは、今年あったことへの感謝を込めて購入するものという風に変わってきている気がします。






